こんにちは。
ネット上の人間関係が増えると、通話仲間が増えてきます。
そうすると、寝落ち通話をしようって流れも結構あるもの。
まして相手が異性なら、声を聞いてると落ち着くとか、少しでも長く好きな人の声を聞いてたいなど思う人もいます。
割と僕もそのタイプ(笑)
ただ、やりすぎると通話依存になって、気づいたら朝だったり、寝不足になってることも。
何事もほどほどが良かったりしますからね。
今回は、寝落ち通話に過度に依存しすぎないためのやり方などを紹介します。
目次
寝落ち通話依存の影響
寝落ち通話って何かいけないことがあるのか?
害が無いなら、依存したって問題ありませんからね。
まず、時々寝落ち通話をしても、さほど悪影響はありません。なので、過度に怖がることはないかと。
ただ、やりすぎると精神や健康に影響があります。
それは、睡眠が浅くなること。
なぜなら、音や明るさがある環境だと、人は深い睡眠がとりづらくなるから。
すると、マッサージやアロマテラピー、リラックス音楽などはさほど効果が出ませんでした。
一方、アイマスクと耳栓ははっきりと快眠促進の効果が出る結果に。
つまり、暗さや静かさがあった方が、睡眠には良い状態ということ。
特にスマホやパソコン画面からは、ブルーライトが出ています。
その影響で、睡眠ホルモンであるメラトニンの生成が減ってしまい、眠りは浅くなり、さらに癌やアレルギー・糖尿・肥満にもなりやすくなることが分かっています。
特に日本人は、寝る前のスマホ使用率が65%というデータもあり、日本人全体の睡眠の質が低下してるかもしれません。
なので、たまに寝落ち通話する程度は良いですが、それを日課にするのは僕はおススメしません。
「4つのネット依存対策」でも書きましたが、寝落ち通話をしないための方法を新たに書きますね。
寝落ち通話を減らすために
では、どうすればそれらの負担を減らせるのか。
僕のオススメは、通話を切るきっかけを作ること。
そのために具体的にどうすればいいのか紹介しますね。
1.自動で切れる設定にしておく
まず簡単なのは、自動で通話が切れる設定にする。
タイマー制で、時間になると通話が切れるアプリもありますし、パソコンの場合は、指定時間に自動でシャットダウンする機能もあります。
とにかく「〇時には自動で切れる」という状態を作っておけば、もう強制的に終わるしかないでしょう。
一度切ってしまえば、またかけ直さなければ良い話なので、結構終わりやすいですよ。
できれば、通話を切る時の音も消音にすると良いですね。
ただこれは、できるアプリもできないアプリもあります。
例えばスカイプは、バージョンが変わる前は音が消せたのに、アップデートしたら消せなくなったなどあるので、今の環境で消音にできるのか調べるのも良いでしょう。
2.「これをしたら終わり」と決めておく
上記のは時間制で強制的に終わるものでしたが、そうではなく自分たちで「○○をしたら終わろう」と決めておくのもアリ。
これは「if-thenプランニング」と呼ばれるやり方で、「Xが起きたらYをしよう」と決めておくことで、実行できる確率がグンと上がります。
「〇時になったら切ろう」「この対戦ゲームを30分やったら終わろう」みたいな簡単なことを、事前に決めておくのが良いです。
できればそれは、毎回同じようなルールで固めてしまった方が習慣化もしやすいですよ。
その他、「好きな異性と少しでも長く話していたいから長電話になる」という人もいるでしょう。
そういう方は、「通話で親密になる4つの方法」をご参照ください。
眠りにつきやすくなるちょっとしたやり方
「なぜ寝落ち通話がしたいのか」という答えに多いのが「音がないと落ち着かない」「人の声を聞いてると安心する」というもの。
音や声がないと安眠しづらい人もいるでしょう。
先ほど、「騒音が無い方が良い」と書きましたが、少し例外もあります。
ピンクノイズは快眠効果あり
ピンクノイズという音があります。
「サーーー」って音が流れるだけで、好みが分かれるところなんですが、これを被験者達に聴いて寝てもらった実験では、
・翌日の脳の動きも活性化した
・記憶定着力も上がった
などの結果に(※寝てる間も流し続けないと効果はありません)。
ホワイトノイズという音でも、かなり近しい結果になっています。
なので、何かしら音が欲しい方は、これらを流しながら寝てみるのも良いですね。
これらが流し続けられるかどうか、まずはご確認を↓
ピンクノイズ
ホワイトノイズ
「好きな音じゃないから使えない」という人もいるでしょうが、多くの人に効果があるのは実証されているので、一度くらい挑戦してみるのもいいかもしれません。
ただし、スマホなどで流す場合は、画面が明るいと良くないので、マットレスの下にスマホ画面を隠すなどの工夫はしましょう。
動画で流すより、アプリ「White Noise Lite」を使えばもう少し楽かも。
寝る前に考えるべきこと
「寝つきが悪いから通話をしてる」という人もいるでしょう。
そんな人の為に、寝つきが良くなるちょっとした方法も紹介しますね。
Aグループは「次の日にやるべきこと」を書き出し、Bグループは「昨日や今日やったこと」を5分間書き出します。
その後、脳波計を使い、1週間睡眠を観察。
すると、「次の日のこと」を書いたAグループは、眠るまでの時間が約9分早い結果に。
これは頭の中でモヤモヤしていた予定を、書いたり声に出すことで、少々頭の外に出るため。
9分というと、大したことがないようにも感じますが、これは睡眠薬を飲んだ時と同程度の時間短縮。
十分に効果があると言えます。
なので眠れない人は「明日はこれとこれをする!」と宣言してから寝るのも良いですよ。
終わりに
ネットの人間関係が深くなると、楽しくて時間の多くをネット上に使うことがありす。
少なくとも僕はそうです。
依存し過ぎず、楽しみながらネットライフを送るために、良い距離感を身につけられるのが良いと思います。
4日間スマホやパソコンに触らないと、健康状態がはっきり良くなったなんてデータも。
依存が強い人であれば、ごく数日だけネットに触れないというのもありですね。
その上で、通話相手に恋愛感情を持ってる方へ。
「今告白してもOKもらえそうにない」「好きになってもらえる自信がない」という方は「フラれるリスクを最小限にした恋愛術」をご参照ください。
では!