職場での単純接触効果は、まさかの逆効果!?もっと重要なことがあります


こんにちは。

今回は「職場での単純接触効果」について書いていきます。

単純接触効果とは、繰り返し接すると好意度や印象が高まる効果のこと。

これは、心理学の世界では言わずもがなの効果であり、何度も会うと好かれやすくなります。

まして職場となればすごく頻繁に会う訳で、あなたも職場の人たちに対し、好意を持たれてる可能性は高いです。

しかし、ココをただ鵜呑みにしてしまうと、さほど効果がなくなったり、あるいは、逆に嫌われてしまうことだってあります。

今回はそのことに関して、僕の経験も踏まえて書いていきますね。

単純接触効果の危険性

単純接触効果を鵜呑みにすると、なぜ危険なのか。

結論から言うと、
相手に好かれてない状態で行うと、逆効果になるから。

きちんと信頼関係があり、それなりに好意を持たれているなら、よりプラスに働きます。
でも、関係性が薄かったり、「やっぱり苦手な人」って烙印を押さえた状態だと、むしろ不審がられてしまうのです。

これ、周りで失敗してる人も結構いました。

片思いしていた職場の女性と、一時期はすごく仲の良い友達のように関われていたのに、途中から徐々に態度が冷たくなり、最後は拒絶されてしまったのです。

Kさんの「単純接触効果」失敗談

僕が働いていた仕事場のKさんは、職場に気になる女性が出来てました。

仕事上で接しているうちに、恋愛感情を抱いたようで、よく休み時間に彼女に話しかけていました。
少なくとも表面上は、彼女も会話にも応じていたし、時折笑ってもいました。

そしてKさんは「単純接触効果」について学んだらしく、より接触を細かく行ってました。
なんでも、「相手の視界に入って外れて、また入ると2回分の効果がある」という効果があるそうで、あえて相手から死角になるような場所に行き、ふらっと戻ってくる。

これで2回分の効果がある!と言って、喜んでいました。
お、おう。なるほど。

しかし、相手の女性の態度は、徐々に冷たくなっていきます。
接触回数としては、たくさん接触している。

けれども、好意は増すどころか、むしろ逆効果になっていました。

Kさんは肩を落として落ち込んでいました。
「なんでだろうなー。彼女も楽しそうに見えたんだけどなー」

これ、客観的に見ると「まあそうなるよね」って思えるのですが、いざ自分が当事者になると、多くの人がハマる落とし穴だったりします。

そこで反省したKさん。

「関わりすぎたから引いちゃったんだろう。
次は、接触回数を減らしてみよう」

そうして、あえて関わる頻度を減らしてみたのです。

「近づきたいけど、我慢だ我慢だ我慢だ!」

すっかり恋に落ちていたKさんにはとても辛かったでしょうが、できるだけ彼女に話しかけるのを止めたのでした。

最初は、疎遠になった状態でした。
しかし、時間と共に、徐々に話し合える関係に。

時には、彼女から話しかけてくる場面もありました。

「やった!前よりも良い関係になってきている!」

そう思ったKさんは「よし、なら接触回数を少しだけ増やしてみよう」
と思い、少しだけ頻度を増やしてみます。

すると、それに反比例するように、彼女は少しだけKさんと距離を取り出します。
後ほど彼女に話を聞くと、やっぱり困っていたそう。

「そうか。やっぱりダメなのか」
再び落ち込むKさん。

「ここからどうすればいいんだろう・・・」

そうしているうちに、相手の女性は彼氏を作り、やがて結婚しましたとさ。。。

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こんな感じで、彼は好きな女性に避けられ、結果失恋したのです。
彼なりに一生懸命だったのですが、その努力は残念ながら報われませんでした。

その後も、2回ほど好きな女性が出来ましたが、割と似たような感じで玉砕したとのこと。

幸いなことに、彼はとても素直で、学んだことはすぐに実践できるタイプでした。
なので僕が恋愛教材を薦めて、彼の改善すべき部分をいくつか指摘したところ、3か月後には好きな女性と付き合い、仲良く過ごしています。

なぜ単純接触効果が逆効果になるのか

Kさんの話を聞いて、いかがだったでしょうか?

単純接触効果だけに固執しても、中々上手く行かないことが伝わったなら幸いです。

「じゃあ、単純接触効果がダメなら、何をすればいいんだ!」
という意見もあると思います。

それに対し、僕は言いたいことは
「相手との『距離感』を軸にプランを組み立てよう」
ということ。

先ほど、Kさんと相手の女性とのやり取り。
そこには「相手はどのくらいの距離感が良いのだろう」という視点が、大きく欠けていました。

唯一、Kさんが「意識的に接触回数を減らそう」とした後は、彼女から話しかけてきたりと、ちょっとだけ良い関係になったのですが、その後の距離感を上手に扱えなかったため、撃沈したわけです。

もしもKさんが
「彼女は今、どのくらいの距離感が心地良いのか」
「何をすれば、この距離感が縮まっても良いと彼女は思うのか」

という視点を持ち、それに付随する知識を持っていれば、もっともっと成功確率は上がっていたでしょう。

また、その視点が自然に持てるようになると、相手との距離感を持ち方がレベルアップします。

すると、嫌われる可能性が大きく下がり、次はどんなノウハウやテクニックを使うのが良いのか、当たり前のように良い選択を選べるようになります。

つまり、フラれるリスクを最小限に抑えられるのです。

というか、この思考を身に付けられないと、いつまで経っても恋愛は「いちかばちかの博打」になってしまい、付き合えるかどうか、運任せの状態が続いてしまうでしょう。

という訳で今回は、「職場での単純接触効果の危険性」について書きましたが、いかがだったでしょうか。

簡潔に言えば、
接触回数よりも距離感を重要視すれば、付き合える可能性が上がる
ということ。

恋愛テクニックは大事ですが、テクニック重視にならないよう、気をつけて頑張りましょう。

PS.ちなみに、単純接触効果が最大になるのは、会ってから10回程度の時だそう。
職場であれば、最初の2週間くらいでそれを越えてしまいますね。

そのことからも、職場での単純接触効果は微妙だと言えます。
なので尚更、「接触回数」よりも「距離感」を重視するようにしましょう。

ちなみに、Kさんにも勧めた「距離感」を理解できる教材はこちらからレビューを見れます
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今回はこの辺で。


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カテゴリ:職場の片思い 

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プロフィール

運営者ネーム:相愛紳士
片思い成功クリエイター

完全にオクテなタイプで、「彼女いない歴=年齢」で30年以上を過ごす。

それでも教材を実践したところ、46日で片思いしていた女性から告白され交際。
その後も、関わって40日以内に女性に告白されるのを何度も経験。

サイトの目的は、片思いで苦しんでいる人に、恋愛成就する方法を知ってもらうこと。

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