片思い成就

こんにちは。

日本で初めてナンパ塾を開講した、草加大介さんの恋愛ノウハウについて考えてみたいと思います。

日本初でありながら、現在まで結果を出し続けているのは凄いこと。

また、草加さんは「男らしさ」「女らしさ」を大切にする人で、彼自身、すごく男らしい。
Vシネマ系の役者としても活躍されてますが、そういう「ザ・漢」みたいな役がハマるのが分かるくらい、男性らしさを感じます。

彼の主催するナンパ塾や口説き塾は、高い成功率を誇っています。
その上で、僕の考えと異なる部分もありますので、そのあたりを深掘りしますね。

成功率７割以上の優秀ノウハウ

進学校卒業後、エステの路上キャッチセールスのアルバイトを1日7時間行い、とにかく女性に声をかけまくる日々を過ごしたそう。
そこからプライベートでナンパをするようになり、今日では50万人を越える数のナンパ声掛けをしているそう。

千里の道も一歩からと言いますが、５０万人に声掛けって、おそらく日本一やってるんじゃないかってレベルですね。
ナンパを嫌う人ももちろんいるでしょうが、これほどの努力の積み重ねは大きいです。

その後、日本初のナンパ塾を開講。
成功者率は常に7割越えを果たし、心理学は実践的じゃなく役に立たないと独自理論を展開。

それでこの成功率ですから、ノウハウもしっかりしてるわけです。

毎年受講者の７割以上が成功してるって優秀なノウハウですし、ずっと塾が継続できている理由も納得できます。

その上で、僕の考えとの違いを言わせてもらうと…。

女性に恋愛感情を抱いてはいけない？

僕はこの方法論は、恋愛初心者にはハードルが高いと感じました。

もちろん、出来る人は出来ます。
「効果のないダメな方法」って意味ではありません。

ただこれを実践するには、滝行を行うような根性と継続性が必要。
内気で女性に話しかけるのが怖い！って男性は、もっと楽に進められる方法を選ぶべきでしょう。

草加さんの著書にて、口説きが楽になる５つの方法が紹介されています。

特に気になったのは「好意や愛情を抱いてはいけない」というもの。

恋愛感情があると、フラれるリスクが怖くなり、口説くハードルが高くなる為、アプローチもしづらいし次に行きづらくなる。
だから一人に執着するのはやめようと。

５０万人に声掛けして、数千～数万人の女性と親しくするには、そういう考えがどうしても必要なんだと思います。
ただ、僕は個人的にはこの考え方ではありません。

僕の場合、なぜその女性を口説きたいか、付き合いたいかと言えば、シンプルに言えば「好きだから」です。
幾ばくかは相手のスペックも判断材料にはなりますが、基本は相手が好きで、一緒にいたいから告白するわけです。

１人の女性に執着しない方が、次々対象を変えていけるので、数を増やせるのは分かります。
「たくさん口説いて、たくさんの女性と関係を持つ」のが目的なら、それが正解でしょう。

ただそういうことが目的じゃなく、例えば「好きになったあの人と付き合いたい」とか、「ちゃんとコミュニケーションを取って、付き合いたいかの判断をしたい」という価値観の場合、このやり方では合いません。

恋愛をする以上、幾ばくかの行動力は要ります。
自分から全く動かずに恋人ができることはまずない。

ですが、「とにかく数をこなせ！」というのは相当大変に感じます。

僕が言いたいのは、「もっと簡単に彼女を作る方法はありますよ」ってこと。
少なくとも僕はナンパをしたことが無いし、ここ数年頑張って口説こうとかもしていませんが、普通に好きな女性と付き合えてます。

これは別に僕が凄いんじゃなく、やり方さえ間違わなければ普通に可能なことなので。

「ナンパ」が「自傷行為」になっていないか

ナンパ自体が悪いとは僕は思っていません。
色んな出会い方があって然るべきですし、それがきっかけでお互いとても幸せになれることもあるでしょう。

ただ、「これをしないと自分なんて相手にしてもらえない」というような、自己肯定感の低さからナンパをしようとしていないか、そこが気になります。

草加さんの塾生さんで、たくさんの出会い系やパーティーに参加したものの、思うような成果は得られなかった方が、こうおっしゃっていました。

この言葉の中に「今まで上手くいかなかったのだから、もっと辛い思いをしないと無理だと思う」というニュアンスを感じました。

ナンパをすること自体は全然良いのです。
ただ、「こういう目に遭うしかない」という気持ちで望むことには、個人的には賛同しかねます。

恋愛をする以上、フラれることはあります。
ここから逃れることはできない。

でも、素敵な女性と付き合うまでの過程で、そんな泥水を飲むような大変さは経験しなくて良い。
苦労を０にはできませんが、もっと楽な方法で望んではどうだろうと思います。

やや強引に押し切る方法が多い

例えばLINE交換をする際、草加さんはこんな感じで聞くそう。

かなり前後の流れを端折ってはいますが、聞く時はこのくらいの強引さで押していきます。
ポイントは「いつ」「どこで」「どんな」を意識すること。

たしかにこれくらいの押しの強さがあれば、女性との一期一会を無駄にはしないでしょう。
連絡先を聞けずにチャンスを毎回無駄にしてしまうよりも、こちらの方が断然良い。

ただこれも僕からすると、こんな強引じゃない、もっとスムーズな方法があるのに！と思います。

もっと楽に彼女を作りたいなら

向き不向きは誰しもあります。

草加さんのやり方が合っている方はそちらを受講してもらえば良いのですが、「そんなずっとグイグイ押すのは辛い」という男性もいるでしょう。
それならば、城咲仁さんの「モテる男養成講座」の方が良いです。

出会い方も、ナンパではなく日常生活からの出会いですし、口説き方も強引にグイグイ行く方法は極めて少ない。
行動しながらも、無理のないペースで進んでいきます。

仲良くなる女性の数も、基本的には５人。
「とにかくたくさんの女性に話しかける」ナンパのスタンスより、だいぶ楽だと僕は思います。

何を選ぶのもあなたの自由。
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では！